エピローグ
2018年2月4日。
今年の中学受験も後半戦。
今も、まさに戦っている中受戦士とそれを支えるご家族の方がいらっしゃいますね。
是非、最後の最後まで信じて、走り抜けてください。
わが家は一足お先に終了となり、このブログもその役目を終えるときが来ました。
この記事が最後の記事となります。
応援していただいていた皆さま、本当にありがとうございました!
ブログを書くのは初めてで、
「受験まであと1年だから、記録でも残すか」という位の気持ちで始めました。
でも、記事が溜まっていくと、それは、息子Kの成長の軌跡となり、同時に
父の悩みと苦しみ、そして最終的には喜びの軌跡となりました。
K、父は君に改めて謝らなければならない。
君が週テストや組分けテストで少しずつ成績を上げるたびに、
父の君への期待や要求はどんどん高くなっていったね。
7月の合不合で高い偏差値をとり、
Y谷の学校別対策コース入会の資格も得、
調子に乗った父は、
「どうせ出来るわけない、期待もしていない、力試しだ」
と言って、君にNNのK成模試を受験させた。
その模試の結果、絶望的な成績を見て、君は初めて「本当は嫌だった」と言った。
受験前にあんなことを言われて、前向きに試験を受けられるわけ、ないよな。
父は、本当にひどいことを言った。
あの時、父は君を見ていたようで、実は君を見ていなかったのだと思う。
父は、君に受けさせようとしている『学校』を見ていたんだ。
だから、あの時、君の苦しみを聞いて、頭を思いっきり殴られた気がした。
苦しい想いをさせて、本当にすまなかった。
そのあと、合不合もどん底まで落ち、クラスも落ち、もう無理じゃないか、と諦めかけたところから、君は自分の力で這い上がってきた。
最後の合不合では、何とか7月の時の水準まで戻って来てくれた。
数値だけ見れば足踏みをしていたように見えるけど、中身は大きく成長していたよ。
それは、あの時の失敗以来、君を見るようにしてきた父にはわかる。
合不合判定テスト全6回(56.7)、もしくは直近4回(56.3)の平均偏差値が持ち偏差値だと言うのなら、今回君が受けた4校はすべてがチャレンジ校だった。
でも、父は信じていた。
1月校で合格をいただいたあとも、
「奢ってはいけない、謙虚にならなければいけない」との思いから、
ずっと厳しいことを言ってきたけど、
最後には必ず結果を出してくれると信じていた。
そして、君は本当に結果を出してくれた。
それも、父が思っていた以上の結果だ。
K、本当にお疲れさま。
いつもいつも厳しいことばかり言って、泣かせてばかりだったけど、よく最後まで頑張ってくれたね。
K、本当におめでとう。
そして、父に感動を与えてくれてありがとう。
君の新しい一歩を、これからも傍で支えていくから、伸び伸びと、すくすくと、成長していってください。
良いご縁をいただいた憧れの学校で、素晴らしい6年間を過ごしてください。
K、君は、
父の誇りだ。
--- 2018年2月4日
~いくぜ○○中!わが家の中学受験 in 2018 完~
いくぜ〇〇中!わが家の中学受験 in 2021(弟 編)へ続く・・・かも?